このブログをご覧のみなさん、こんにちは。
コーディング規約に対応していなかった既存の Rails プロジェクトを RuboCop でチェックしています。RuboCop (コーディング規約) を通じて、既存の Rails プロジェクトへの理解も深まるので一石二鳥です。その中で rubocop -a/--auto-correct
で対応されない指摘について、内容を調べたので、調査した内容をメモとして残しておきます。
概要
RuboCop の Metrics/CyclomaticComplexity
の指摘は、循環的複雑度が 6 を超えていないかどうかをチェックしています。
循環的複雑度とは?
循環的複雑度(英: Cyclomatic complexity)とは、ソフトウェア測定法の一種である。Thomas McCabe が開発したもので、プログラムの複雑度を測るのに使われる。プログラムのソースコードから、線形的に独立した経路の数を直接数える。
というものです。
RuboCop Metrics/CyclomaticComplexity のデフォルト値
有効(enable)で、6 になっています。また、以下の通り、複雑度が 6 を超えていないかどうかをチェックしています。
RuboCop Metrics/CyclomaticComplexity のチェック内容
参考情報
Ruby Style Guide の該当する箇所はありません