このブログをご覧のみなさん、こんにちは。
学生がスマホ向けサービスを Ruby on Rails で悪戦苦闘しながら作っているのを目の当たりにし、もっと楽に作る方法があるのではないか?という仮説を検証するのを目的に Azure Mobile Apps で Apache Cordova を使ったスマホ向けアプリを作ってみました。
Azure Mobile Apps の作成
まず、Azure Mobile Apps が準備しているレールに乗った方が理解も作るのも楽なので、ポータルから以下の通り、作成します。
必須項目を記入・選択したら、[作成] をクリックします。
しばらく待っていると Azure Mobile Apps が作成されます。
Apache Cordova アプリケーションのダウンロード
Azure Mobile Apps が作成されたら、アプリケーションの雛形をダウンロードします。以下のように様々なプラットフォームの雛形がダウンロードできますが、今回は Cordova を選択します。
クイックスタートのため、[Connect a database] や [Create a table API] は何もしなくても自動的に準備してくれるので、楽ですね。 [Download] をクリックして、Apache Cordova アプリケーションをダウンロードします。ダウンロード後、ファイルを解凍します。
動作確認(iOS)
以下のコマンドを実行し、プラットフォームを追加後にアプリを実行します。
$ npm install -g cordova
:
$ cordova platform add ios
:
$ cordova run ios
:
すると、以下のように雛形アプリが立ち上がります。
Azure Mobile Apps には Quickstart が準備されているので、素早くアプリケーションの作成が行えるので便利ですね。