「アジャイルでやってみた。」というアジャイル実践本を出版します

「アジャイルでやってみた。ウォーターフォールしか知らなかった僕らSIerのスクラム日記」というSIerでウォーターフォールの開発現場しか知らない主人公とともにアジャイル開発の進め方をストーリー仕立ててで学べる入門書を出版します。

2016年9月17日、販売開始です。

2016年9月17日、販売開始です。

大事なことなので、2回書きました。

詳しい目次や電子版の案内は版元の秀和システムさんのサイトを貼っておきます。

Amazonで予約受付を開始しています。

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本書を執筆したきっかけ

企画の中村薫から「TECHNICAL MASTER はじめてのTeam Foundation Server」の更新版の本を出す話をもらい、執筆者として参加しました。

本書の執筆で特に気をつけたこと

実体験で書く

著者らは小説家ではないため、空想だけで理路整然としたストーリーを書けません。
そこで著者の一人の実体験をストーリーの骨子(骨組み)とし、その骨子に対して、それぞれの著者らの実体験を肉付けしています。
その結果、話の基本的な流れは著者の一人の実体験になっているため、複数の著者で書いていますが、オムニバスではなく、一本の話になっています。

ストーリーと技術部分を分ける

ツールの使い方やプラクティスは説明が必要です。
その反面、ストーリーの中にスクリーンショットやツールの細かい使い方、プラクティスの説明を入れると、ストーリーからフォーカスが外れてしまいます。
そのため、本文からソフトウェアの見た目に関わる部分を極力減らし、本文では「ソフトウェア開発中によくある問題」と「それを技術によってどのように解決するか」にフォーカスを当てています。

とはいえ、説明がなければ実践しようとした際にやり方や使い方がわからないということになるため、appendixとして技術的に詳細な説明はまとめています。
appendixは本書執筆時点の説明、スクリーンショットになっているため、最新の機能や用語、画面構成などと異なる場合もありますが、最新の情報の参照URLも記載することで対処できるようにしました。

メリハリをつける

ストーリー仕立てとはいえ、その章や節毎に大事な部分・フォーカスを当てる箇所は違います。
しかし、すべてを記載していては、どこが大事なのかわからなくなります。
例えば、毎日デイリースクラムを実践しているからといって、毎日デイリースクラムについてすべての章・節で書いていてはフォーカスがぼやけてしまいます。

そこで、「大事なところなので理解して欲しい部分1」と「話の都合上、書かなければならない部分2」を可能な限り、明確に分け、後者をできるだけ減らしました。

関係者

以下の通り、たくさんの協力者の力添えによって、出版できました。

執筆陣

  • 物語担当
    • 串田悠彰さん
    • 石神政典さん
    • Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies 竹林崇
  • 技術担当
    • Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies 亀川和史さん
    • Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies 清水頼行さん
  • 企画担当
    • Microsoft MVP for Kinect for Windows 中村薫さん

協力者

  • 編集
    • 秀和システム 編集 平野さん
  • レビュアー兼帯のご協力
    • 武田さん
    • 牛尾さん
  • レビュアー兼校正者兼校閲者
    • 高橋登さん
    • 横田孝次郎さん

さいごに

2016年9月17日、販売開始です。
どうぞよろしくお願い致します。


  1. トヨタ生産方式でいうところの正味作業(付加価値を生む作業) 
  2. トヨタ生産方式でいうところの付帯作業(付加価値を生まない作業)