Connect(); // 2015 Day 1でのVisual Studio Onlineに関するアナウンスについて #tfsug #alm

日本時間11月18日深夜(アメリカでは11月19日)、に『Connect(); // 2015』というイベントのDay 1があり、Visual Studio Onlineを含めた様々な製品に関するアップデートのアナウンスがありました。

全体的な内容は以下の通り、亀渕さんがまとめてくれています。

Microsoft Connect(); 2015 Day 1 (Azure Updateもあるよ) | ブチザッキ

私の方ではVisual Studio Online(改めVisual Studio Team Services)の変更点を中心に紹介します。

Visual Studio Team Servicesへの改名

Visual Studio Onlineという名称でしたが、本日付でVisual Studio Team Servicesに変わりました。サービスのURLは引き続き、同じURLのままです。
これは『Visual Studio Online』という名称がVisual Studioをオンラインで使えるという誤解を与えてしまう可能性のある名称だったためのようです。
Visual Studio Onlineという名称はVisual Studio Online “Monaco”(現Visual Studio Code)でも利用されていた経緯があり、混乱の与えるものでした。
名は体を表すというように、実態に合わせた名称への改名となります。
※Visual Studio Onlineの前はTeam Foundation Serviceでした。こちらはTeam Foundation Serverと同じ略称のTFSになるので変更している経緯もあります。

拡張機能とマーケットプレイス

Visual Studio Team Servicesでは本日からマーケットプレイスをサポートし、拡張機能を追加できるようになります。

marketplace

カスタムコントロール、コンテキストメニュー、ダッシュボードのウィジェット、ビルド、リリースタスクなどの拡張が可能になりました。Visual Studio Team Services以外にもVisual Studio Codeの拡張機能も見つけることができます。HockeyAppにSlack、Jenkins、GitHubなど多くの他社製品と連携できるようになります。

Release Managementがパブリックプレビューに

以前までは自分で独自に立てて連携する必要があったRelease Management機能がパブリックプレビューとして連携されるようになりました。
Release Management機能を使うことで、開発環境には継続的インテグレーションを終えたら自動デプロイ、QA環境には継続的インテグレーションに自動UIテストをしたら自動デプロイ、本番環境にはStaging環境でロードテストを実施し、問題なければ自動デプロイなどリリースにかかる工数が劇的に下げることができます。

また、このRelease Management機能はVisual Studio Team Servicesの新しいビルド定義同様にブラウザでリリース定義を作成できます。新しいビルド定義とシステムを共有しているので、ビルド定義を流用して、リリース定義を作成可能です。

パッケージ管理がパブリックプレビューに

Visual Studio Team Servicesに新しいパッケージ管理サービスがパブリックプレビューで追加されました。最初はNuGetのみのサポートですが、他のパッケージ管理システムも将来的にサポートしていくようです。

コード検索がパブリックプレビューに

Visual Studio Team Servicesにコード検索がパブリックプレビューで追加されました。
コード検索はTFVC(Team Foundation Version Control)とGitのリポジトリを横串で、自身のVisual Studio Team Servicesのアカウントの範囲で検索することができます。
テキストの一致だけではなく、C#、C、C++の文脈を解析して検索することができるので、クラス定義、コメント、プロパティといったコンテキストを指定して検索が可能です。

テスト結果のUIカイゼン

DevOpsのプロセスでテストというのは重要な要素を占めています。Visual Studio Team ServicesのTestタブのUIをカイゼンして見やすくしたようです。
以下が今回のUIカイゼン版ですが、更新前に比べてグラフの部分などが格段に見やすくなっています。

Test results in Build

探索テストの拡張

2010から手動テストをサポートし、スクリーンショットの記録や分析情報の収集、バグをファイルとして保存といったこともサポートしていましたが、今日からブラウザベースの拡張機能を新しく提供します。
まずChromeをサポートし、Edge、Firefoxその他のブラウザも将来的にサポートします。

Test Managerの拡張機能化

Visual Studio Team Systemにおけるテストケース管理機能の支払い方法を変更しました。
今まではMSDNや単体でライセンス購入するしかありませんでしたが、マーケットプレイスで拡張機能として月額ライセンスとして購入することができるようになります。
現在、Advancedユーザーライセンスを購入している場合、BasicユーザーライセンスにTest Managerの拡張機能ライセンスを追加する形にシームレスに移行します。

参考情報