「まず自分から」が基本

基本

知識のある方が歩み寄るべき
エンジニアから非エンジニアに歩み寄る方が捗る

これ、書いた人がエンジニアで、“エンジニアから非エンジニアに歩み寄る方が捗る”という話が、偶然にも“自分から”になっているが、

デザイナーとディレクターとテスターなどのロールが一緒にいる場合、

  • エンジニアやテスターがデザインについて分からない場合は、「デザイナーがエンジニアやテスターに歩み寄る“べき”
  • エンジニアやデザイナーがテストについて分からない場合は、「テスターがエンジニアやデザイナーに歩み寄る“べき”

ということになる。

この手のエンジニア/非エンジニア/デザイナーなどなどとカテゴライズして、相手に要求する話を良く聞く。以前もデザイナーもGitくらい使って、エンジニアに歩み寄れといった話があった覚えがある。この手の話は“Give and Take”という誰もが知っている言葉の意味を理解していれば、本来は自明の理だと思うが、色々な話が出てくるということは理解できていない人が多いのかもしれない。

“Give and Take”を見ると、まず“Give”が先に来ているところが重要だ。“Take and Give”ではない、“まず自分から”ということで、最初に相手に要求するのはおかしいのだ。

知識のない方からの歩み寄り方

  • 分からない場合は恥ずかしがらずに「分からない」と相手に伝える
  • すぐに聞くのではなく、一旦Googleで検索(=ぐぐる)したり、Wikiで検索するなどする

“聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥”という言葉も昔からあるくらい。自分はデザイナーやテスターの人と話していて分からない時は調べてから「調べたけど分からない」と伝えるようにしている。

おれ「このエラーわからないです」
先輩「え?あぁ ぬるぽだよ」
おれ「はい…(ぬるぽって何だ?)」
先輩「デバッグ簡単だよ。ここで落ちてるでしょ?」
おれ「はい…(デバッグって何だ?)」
先輩「このうちのどれかがnullです。どれだと思う?」
おれ「うーん… thisですかねぇ?
先輩「 いや、thisがnullってことはないでしょw

この辺りも(ぬるぽって何だ?)、(デバッグって何だ?)など心の中だけで思っていても意味がない。相手の方が知識があるからといって、心の中まで知ることはできないのだから。

ちなみに“べき”という言葉の意味は以下の通り、かなり強い言葉なので、自分以外の人に言う時は気をつけた方が良い。

べき
( 助動 )
〔助動詞「べし」の連体形〕
推量の助動詞「べし」の残存形として,現代語でも次のように用いられる。
① 当然のなりゆき,あるいは,そうなるはずの事柄を述べる。 「いま満開のこの花もやがては散るべき運命にある」 「最近における少年犯罪の増加は恐るべきことだ」
② 〔「べきだ」 「べきである」などの形で〕 義務づける意味を表す。 「この件についての責任はすべて幹部がとるべきだ」 「無責任な批判はなすべきではない」 → べし(助動)
べきとは – Weblio辞書