SIerが滅びる? 強い者、賢い者が生き残るのではない。変化できる者が生き残るのだ

お金貰って記事書いているの?と思ってしまう程、SIerはオワコン、SIerは滅びる、受託開発は限界などの話題が定期的に出るなぁと感じている。これについての結論から言うと、以下が真理だと考えている。

進化論を唱えたダーウィンは、「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」という考えを示したと言われています。
第153回国会における小泉内閣総理大臣所信表明演説

そもそも、オワコンや限界の理由をよく見ると、おかしい部分が多々ある。それは多重請負の下請けの構造ガーとか人月契約ガーとか、納品ガーという、ビジネスモデルの話であり、それは“SIer固有”の問題ではないのだ。

ビジネス × ITの関係は年々ITの比重が高まり、よりビジネスのキーを握る傾向が強まっている。そのため、いかに素早くビジネス価値のあるビジネスアイデアを動くアプリケーションとして提供にするのかが非常に重要になってきた。

ビジネス × IT
引用:ALMとDevOpsとリーンスタートアップは何が違うのか? – Build Insider

そういう環境ではすべてのビジネスアイデアを社内の開発リソースだけで賄おうというのは非常に難しく、今後も受託開発のニーズはなくなるどころか、より一層増加していくだろう。そうした時に生き残れないのはそういった変化に対応できない会社になる。変化に対応できない=SIerというわけではない。

Zyngaが1月末で日本法人を閉鎖–不採算部門切り捨ての一環として | TechCrunch Japan

よく契約形態を諸悪の根源とする意見を見かけるが、一般的な契約形態でも“可能な限り短い期間で、可能な限り多くのビジネス価値を提供する”、というのが発注側、受注側双方によって最も利益が得られる、というWin-Winの関係を築くのを実践したことがあり、可能だ。もし、現在の契約形態だとWin-Winの関係を築けないのであれば、レベニューシェアなり、準委任なり、双方がWin-Winになる他の契約形態を模索すればすむ話で、それができない(したくない)というのは単純に今までのやり方を変えたくない!、というエゴでしかない。

ちなみに自分はSIerに勤務していた時にこんなことやってた。