“失敗”への反応から見るできる人とできない人

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XP祭りには参加していないのですが、Slideshareで共有されたスライドを見て、正直すごいなと思いました。ほとんどの人は自分の失敗を認めないものです。それに加えて自分の失敗を公に言う人はもっと少ないでしょう。

それに対しての以下の意見を「なるほどー(棒読み)」と思いながら見ておりました。

ワールドカップやオリンピックなどでもそうですが、何か大きな大会の後に失敗の原因(敗因など)を批評する人がたくさんいます。しかし、それ自体には大して意味はありません。まず第一に後出しジャンケンなのですから、常勝して当たり前なのです。本来はそれを事前に伝え、対策してもらうところまで行わなければなりません。

そのため、私は“失敗”した話をされたこと、“失敗”を認めつつも諦めない意志を示したことから今回の件は評価されるだろうなと思っていました。“失敗”を評価するのは何も私だけではなく、著名な人たちは以下のように、新しいことに挑戦することをとても評価しているのが分かります。

組織改革に当たり社員にこう伝えました。「一番評価するのは新しいことに挑戦して成果を上げた人。次は挑戦して失敗した人。三番目は現状維持で成果を上げた人。一番ダメなのは何も変えず、成果もない人だ」。
磯村巌の名言・格言|新しいことにチャレンジする人を評価する

世の中に変化し、流動しているものである。一度は失敗し、志を得なくても、それにめげず、辛抱強く地道な努力を重ねていくうちに、周囲の情勢が有利に転換して、新たな道が開けてくるということもあろう。世にいう失敗の多くは、成功するまでに諦めてしまうところに原因があるように思われる。最後の最後まで諦めてはいけない。
松下幸之助の名言・格言|失敗の大半は、成功するまでに諦めてしまうことが原因

新しいことに対して「○○だから不安だ、ダメだ」とさえ言っていけば、それが的中すれば「だから言ったのに」となる。逆に杞憂に終わっても「よかったね」と丸く収まる。故に、ネガティブは常勝する。だけどそこには、モノを生み出す、あるいは人を引っ張る力は”一切”ないからね。
桜井 政博

そもそもリーンやアジャイル、リーン・スタートアップなどそれらを理解しているのであれば、それらが「失敗しない」ことを前提としていないことは分かると思います。小さな失敗(仮説検証)を繰り返し、その失敗(仮説検証の結果)から学び、成功するものです。

それらがわかっていれば、“失敗”に対してどういった反応をするのが“できる”人で、どういった反応をするのが“できない”人なのか皆さんにも分かると思います。