Team Foundation Service Preview スクラムチームでの試用開始

以前書きましたが、Team Foundation Service Previewを試用していました。

試用結果

スクラムチームが抱えている問題への解決策として、Team Foundation Service Preview を使うことで解決できることが分かったので、スクラムチームにも展開することにしました。

展開への道のり

実は、スクラムチームに展開する際に以下の懸念がありました。

それは Team Foundation Service(以下TFServiceと記載) は 現在英語しかサポートしていない ということです。

英語のツールへの抵抗感は強いものです。

では日本語で使える Team Foundation Server(以下TFSと記載) を使えば良いかと言うと、 MSDN Subscription を保有していますが、まず MSDN Subscription の費用をプロジェクトに振り替える為の申請が必要となります。加えて、TFSを入れるマシンの調達でこれまたプロジェクトに振り替える為の申請が必要となり、使うまでに時間がかかってしまいます。

日本語で使えるメリットを得る為に、使うまでに時間がかかるデメリットを受け入れるか、すぐに使えるメリットを得る為に、英語のみというデメリットを受け入れるのどちらを採用しようかなぁと思いました。

が、判断は即座に下しました。TFServiceやTFSを使うかどうかはスクラムチームが決めることであり、それを使うかどうか決めるにはまずは見てもらう必要があります。

展開方法

英語のツールに対する抵抗感が強いのは確かですが、ふりかえりでスクラムチームから出ている課題を Team Foundation Service が解決してくれるのもまた事実です。

というわけで思い切って、ふりかえりの際に簡単なデモをすることで展開することにしました。

デモの前にサンプルのプロジェクトを自分のアカウントで作成しておき、次のことをデモの中で行いました。

  • ストーリーが簡単に追加できること
    • 追加したストーリーの優先順位の移動をドラッグ&ドロップで簡単に行えること
  • タスクも簡単に追加できること
    • 追加したタスクの優先順位の移動もドラッグ&ドロップで簡単に行えること
    • ストーリーの優先順位を変更すると、そのストーリーに紐付くタスクも表示順が同じく変更されること
    • タスクはカンバン方式になっており、ドラッグ&ドロップで簡単に ToDo, in Progress(Doing), Done の状態遷移を行えること

このデモの際に資料は一切準備しませんでした。これらの操作のスクリーンショットでマニュアルを作っておくかどうか迷いましたが、まずは動きを見て自分たちにとって、それが良いか悪いか感じてもらった方が良いと思い、デモのみにしました。

結果

プロダクトオーナー、開発チーム双方から好評を得たので、使う為の準備すること(Windows Live IDの取得や対象プロジェクトへのアクセス方法)をメールで展開したところまでが本日の状況です。

今後どうなっていくのかは現段階では定かではありませんが、スクラムチームの課題が解決する為の一助となれば良いなと考えています。